レポート作成日:2023/01/29
カワウ調査アプリの実証実験を開始!
カワウ調査アプリの開発検討プロジェクトにおける実証実験により、調査アプリを開発しました。
つきましては、令和5年2月15日から3月31日まで、このアプリによるカワウ調査の実証実験を行います。
このアプリは、LINEに友達登録をすることで、簡単にカワウの位置情報を報告することができます。
QRコードから友達登録を行って、是非、実証実験に御協力ください!
FAQ
Q:なぜ、この取組を行っているのですか?
A:栃木県では、この「とちぎデジタルハブ」により、地域の課題を様々な方と連携して解決する取組を進めています。
カワウは、アユなどを捕食し、その被害額は本県において3億3,500万円(平成29年度)と推計されているほどです。
カワウの被害対策を行うには、川への飛来状況の把握と対策を行う関係者間での情報共有が重要で、カワウアプリはそのための有効なツールになります。
Q:取得したデータはどのように使われますか?
A:カワウの駆除や追い払いの効率化を行うため、ねぐらやコロニー(繁殖場所)の発見に活用します。
Q:どんなデータを取得するのですか?
A:カワウの写真、発見した時間や位置、状態、飛来した方角等の情報を集めています。
なお、個人情報は、取得いたしません。
Q:投稿したデータを見ることはできますか?
A:御自分が投稿したデータは、LINEアプリから確認することができます。また、皆さまから頂いた投稿情報の件数等をまとめ、公開いたします。
Q:投稿すれば、自分が行く釣り場にいるカワウを追い払ってもらえますか?
A:対策の実施は、河川を管理する漁業協同組合において、対策を優先する場所を検討した上で順に行うことになります。
Q:魚を食べてしまうサギ類やカワアイサの情報を投稿しても良いですか?
A:このアプリはカワウ対策を効率化するために開発しています。カワウのみを投稿してください。
【問合せ先】
栃木県総合政策部デジタル戦略課 028-623-2824 dx@pref.tochigi.lg.jp
栃木県農政部農村振興課 028-623-2351 noson-sinko@pref.tochigi.lg.jp