課題

工事現場で悲惨な事故をなくすにはどうすればいいのか

日本の建設業を担う方々は、施設の近代化を進め、同時に災害等の復旧工事の最前線で活躍されている、まさに「地域の創り手・守り手」です。
しかし、建設工事現場における事故は後を絶ちません。

栃木労働局の最新の調査では、仮設や建築物からの転落や転倒が多く、次いで建築機械等への挟まれ、激突などの事故が多く見受けられます。(リンク先PDF3ページ目参照)
https://jsite.mhlw.go.jp/tochigi-roudoukyoku/content/contents/001327009.pdf

また、以下は実際の負傷事例をもとにヒヤリハット事例を紹介したサイトですが、建設機械に限って調べると、不整地における車両そのものの転倒や、回転するアームや車体への他作業員の巻き込みなど、死亡事故につながる事故も多く発生しています。
http://www.sacl.or.jp/case/disaster/construction/

栃木県でも直近で死亡事故が発生しています。
https://smart.shimotsuke.co.jp/articles/-/668360?rankinghour

県のインフラを守る貴重な人材が、毎日組織を挙げて注意して仕事していても事故にあってしまう、こういう状況で、もしデジタル技術を使ったなら、防ぐこともできる可能性があるのではないかとも考えます。

安全を確保しながら効率的に作業を進めるために、現在どんな技術が出てきているのか、そしてそれはどれだけ市中に浸透するぐらいコストダウンが進んでいるのか、事故を起こす類型は上記のとおりいろいろとあると思いますが、他業種で展開されている技術が建設工事にも流用できるかもしれません。
是非、現状について皆様がご存じの知見を頂ければ幸いです。

  • 【K26】
  • 2022/12/26 15:46
  • コメント:7件
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アルガリさん
  • 2023/04/02 01:14
  • 意見

ここの技術はかなり応用範囲が広く活用も進んでいますね。ただ、新しいガジェットはそれなりにコストもかかるのも現実ですので、自治体等の導入補助金やIT導入補助金の活用も併せて進めなければ使えないです。
一例だと、ウェアラブルカメラでカメラの画角に入る物体を画像認識や距離測定を行って、マーカーを表示させて装着者に視覚情報としてアラートを行います。それにより、転倒等に関してはかなり削減効果が出ております。しかしながら、高所作業ではハーネス装着や他の方もおっしゃられているヘルメット等の未装着がほとんどです、いやすいません。そう言われています。
以外に5Sをデジタル確認できるシステムを開発した方がコストメリットは高いかもしれませんね。少し、こちらでも考えてみます。
あと、参考までにコマツとドコモで作った会社で建築・建設データを収集しているのでそういうところも参考にしてみてはいかがでしょうか。URL晴れるかな?https://www.landlog.jp/about/

hayashida3さん
  • 2023/03/31 10:28
  • 解決提案

重機や操縦するものに限ってですが、360度カメラで操縦者に人や他車両や壁などとの接近を捉えて知らせる。見えて無いことが原因のため背中側や見づらい所への接近のアラームを"操縦者に認知させ、操縦者が機械を停止させれば大事には至らない"という考えによる安全確保です。安全が確認出来たら停止を解き再始動させればいいわけです。コストや技術や安全確保のハードルが高くなるので全てを機械やロボットやAIで賄うのではなく、人との共働をうまく組み合わせる案が実現可能性が高いと言えます。

ハビリスさん
  • 2023/02/16 09:03
  • 意見

私自身、発電所の工事現場での業務経験や、Gr会社の工事現場で多発する事故防止のプロジェクト経験から投稿させていただきます。。
プロジェクトでは、複数の現場、30~40人程度のヒアリングなどを実施し、アナログ・デジタルの複数の対策を検討し、PDCAを実施してきました。経験から以下の2つがポイントと考えます。
なお、活動の一部が「労働安全衛生の専門情報誌:下請会社への安全周知を図るため・・・(https://anzen.chosakai.ne.jp/digest/a2019-03-01.php)」に掲載されましたので参考ください。

①ユーザーの明確化
工事現場は、管理者、職人で安全意識、KY能力などに差があり、どちらの視点で対策を実施するか。
職人の事故率が高いので、こちらが優先される傾向かと思います。

②ユーザー視点の対策
工事現場は、安全に関する一方的な多量な情報の押し付けが多発しており、受け手側(職人)がそれらの情報を形骸化する傾向があるため、安全対策を実施する場合は、UXを踏まえたうえで、潜在または顕在意識に情報を伝えることが求められる。UXを無視すると、形骸化される傾向となります。

ヨッシーさん
  • 2023/01/07 17:05
  • 解決提案

Red_featherさんのコメントの通り、危機検知については、現場の可視化が必要なのかなと想像しています。
状況を可視化して、何か異変があった際にリアルタイムに検知して、通知する仕組みをIoT技術などで実現できると良いのかなとイメージしました。

別の観点でITを使った話ではないのですが、危機に関する教育を適宜実施することも大事かなと思いました。
昔、上司が工事現場のネットワーク構築をしたことがあるのですが、ヘルメット被らずに現場に入ろうとしたら物凄く怒られたらしいです。
適宜教育が行われていれば、危機に関して注意する人も増えて、事故を未然に防げることもあるのかなと思いました。

たかしたかしさん
  • 2023/01/10 09:14
  • 意見

ヨッシーさん
コメントありがとうございます!
現在の工事対策状況を調べました。
上記Red featherさんへの回答でも書きましたが、作業員個人に起因する事故が件数ベースで圧倒的。
現場でも改善としてやれることは「教育をする」「トラロープを張って周知する」になりますが、外国人の作業員もいるので、
人に教育するの観点でどこまでできるか、現場では相当頭を悩ませているようですね。。。
ヨッシーさんのご指摘で「人に教育する」の改善策もありそうと気づきました。ありがとうございます。
「システムベースで安全を担保する」のか、「作業員の教育方法を検討する」か、
課題を深掘りした先に見据える改善は大きく2点に大別されると感じました。

Red_featherさん
  • 2023/01/06 09:39
  • 解決提案

現場の可視化ができると、状況把握がしやすいかもしれません。
インフラ整備などは、現場の状況が日々変わっていくと思います。そのため、危険なポイントも変わっていくと思います。危険個所を可視化し共有できると、リスクに対する対処等もできるのではないかと思います。
上記の「現場の可視化」には、重機の位置や人の位置もリアルタイムで可視化できれば、それぞれに警告を出す事もできると思います。

また、すぐに利用できそうなソリューションとして、Triax Technologiesが提供しているSpot-r Clipが有効かもしれません(一定の距離に近づくと警報が鳴る)https://www.triaxtec.com/

たかしたかしさん
  • 2023/01/10 08:58
  • 意見

Red feather さん
ありがとうございます!海外のソリューションですでにそういうものがあったのですね。
人にはベルトにかけられるくらい小さなタグを使って、情報収集をしているみたいですね。
実際のアラート等はスマホとも連動させてスマホから行うのかな、という印象です。

このような話を考えると、課題の深掘りの観点に広がりそうです。
この3日間でいろいろと調べますと、作業員個人の作業ミス(チェーンソーの跳ね返り)や現場でつまづいて転倒して怪我するケースが件数自体は圧倒的。一方、重大事故という視点でみると、高所作業中の作業員の転落と、重機(回転するアームまたは胴体)との接触に大別されるようです。

今回の課題投稿から見据えていくと、重大事故の視点に興味がありますね。
特にRed feather さんのご紹介いただいたツールは重機×作業員の観点になりそうですし。特にアームの回転半径にさえ入らなければ事故は起きないというのはとても魅力的ですね。

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