地域興しイベント等を担う地域の負担を軽減しコロナで沈滞した街の賑わいを蘇らせるICT活用の仕組みをつくりたい
コロナ禍により様々な地域イベントが中止を余儀なくされた。継続することで承継されてきた人の繋がりやノウハウの継承も困難さを増している。さらに、コロナの影響による経済的なダメージも様々な面で潜在しており人的な面に加えて資金的な面でも課題を抱えている。また、将来的に全ての地域で少子高齢社会を迎えて担い手不足も直面する大きな課題である。
一方で、かねてより注目してきたものがある。全国各地で行われている市民マラソン大会である。各地で開催される裏側にはマラソン大会運営をICT活用により支援する仕組みがある。マラソン大会と同様に、イベント自体を楽しむ参加者やボランティアとして支援する協力者そしてイベントを通じて目的達成を目指す主催者という様々な利害関係者に対して、「地域イベント運営をICT活用により支援する仕組み」が手軽に構築できないかと思い描いてきた。
今般、コロナ禍により沈滞を余儀なくされてきた宇都宮中心商店街近辺の賑いを取り戻すイベントを市民有志任意団体を結成して今夏に取組む準備を進めている。その際に、「地域イベント運営をICT活用により支援する仕組みを構築する」実験的試みも行おうと有志メンバーと協議している。
取組み内容は、新たなシステム開発等は必要最小限に留め、現時点で公開・利用可能なSNSやクラウドサービス等を活用しながら手軽に運用できる仕組みと体制づくりを主眼と位置付けている。
そうした観点で協力支援して頂けるハード・ソフトメーカーやシステム・サービスサプライヤー、そして運用の仕組みづくりへの協力者、イベント自体のプロジェクト活動への協力者を求めたいというのが投稿課題の主な内容です。
- 課題投稿者
- 宮おじさん
- 【K29】
- 2023/02/04 14:44
- コメント:15件
- いいね総数:154
- 通報する
プロジェクト一覧
-
宇都宮中心部活性化を目指す"オリオンdeビアンティフェスwithオリスク酒造+ミヤラジ"をモデルに取組むICT活用プラットフォーム構築
- プロジェクトリーダー
- 宮おじさん
- 【P16】
- 2023/03/23 11:15
- プロジェクトメンバー:0人
- 2023/03/12 02:32
- 意見
運営にはたくさんのタスクがありますので、一番の課題から取り入れてみてはいかがですか?
シーンは違いますが、以前佐野かどこかでももクロのスタンプラリーなんかも参考になるかと思います。
まず、誰に向けてのICT活用と言うことでは大きく2つあると思います。少し思いついたのを書き出してみます。
【運営側】
・コミュニケーションはLINE、Teams、slack等でグループ(プロパー・ボランティア・行政・メディア等)に分けて報連相をおこなう
音声でも可能
・スケジュール管理は、調整君(無料)、googleカレンダー等で共有する
・参加者へは、Facebookの参加者グループを併用した連絡?
・広報は写真・動画・テキストで分けるのであれば各SNSで可能。プラットフォームより内容と拡散性と連続性。twitterで賄える
・youtube等の配信で投げ銭やSNSでのスポンサー広告で若干の収益化を行う。ポイントごとにQRクーポンを電子配信する
・電動キックボード等で巡回してLIVE配信を行って盛り上げると同時に保安を行う
- 2023/03/15 18:01
- 質問・回答
としやさん
ご意見ありがとうございます。
あらゆるイベントを網羅するものは結果的にあらゆるイベントに使えない代物になるということは認識しているので、今回は主催イベントをモデルケースに組合せや運営の仕組みを試行錯誤しながらノウハウ獲得を目指す予定です。
他の方にも申し上げていますが、風呂敷は大きく広げても中身は小さなことしかできないという自覚も持ちながらまずはスタートさせようと考えています。「やってみなきゃ判らん。やったことしか残らん」精神で多少暴走気味でも走り出すつもりです(^^ゞ
- 2023/03/12 22:03
- 質問・回答
とても素敵な発想だと思いました。
地元のイベントがその地域に住む人にとって、日々の彩りに繋がってたのだとコロナ禍で中止になった経験からまざまざと実感しました。
そこでご質問させていただきたいのですが
【なぜICTを活用しなければならないのでしょうか?】
いくつもあるとは思いますが、その中で一番これが困っててICTで解決すべき部分は何でしょうか?
まさにここを解き明かすことができれば、自ずと打ち手が見えてくるように思います。
- 2023/03/13 07:07
- 質問・回答
としやさん ご質問ありがとうございます。
確かに課題提起で説明不足でした。マラソン大会を例に出したりしたので余計に混乱しますよね。
地域のイベント開催する上での課題認識として、運営者サイドでは資金等の支援の拡大、協力者サイドでは情報のタイムリーな共有による連帯感と活動連携の強化、参加者サイドでは最新情報の入手によるイベント参加への盛り上がり、などにICT活用が有効ではないかという認識を前提にして、各種手段の選択組合せや運用上のノウハウの情報不足、全体的な運用支援体制がなく属人的な負荷が高いこと、などを解決できないかという点です。
- 2023/03/15 17:27
- 質問・回答
回答ありがとうございました。
なるほど、どれも捨て難いですね。
しかし、組織としてICTに慣れていない(各々は慣れている状況は置いておいて)状況であれこれ組み合わせるのは至難の業のように思います。
したがって、イベントの成否に直結するかつ簡単そうな、参加者サイドを中心に導入を検討されてはいかがでしょうか?
加えて、運営、協力者サイドについては、
属人性を高めている要因が「イベントの頻度が限定的(年一回など)のため、そのときになったらまた思い出して考える状態」だと思いますので、例えばとある地域で実施されるイベント(地域でみればイベントは種類は違えど複数あるため)はすべて運営、協力者サイドで同様のICTを導入することでノウハウや成功事例の積み上げになると思います。なので段階的に導入を検討するなどいかがでしょうか?
- 2023/03/09 16:55
- 質問・回答
Red_featherさん ありがとうございます。
風呂敷を広げているのですが、実際に出来ることは限られてくるかと思います。でも、着眼大局着手小局ってことで藤井聡太さん目指していこうと年寄りの冷や水ながら思っています。お力添えよろしくお願いします。
- 2023/03/08 17:05
- 意見
こんにちは
勉強不足で恐縮ではございますが、マラソン大会のICTについて少し調べると、LPWAを活用した事例がいくつか出てきました。古い記事ではありますが、実例が載っていたので、リンクを貼っておきます。
https://www.ntt-west.co.jp/newscms/okinawa/8246/20181026_syohasi_iot.pdf
確かに、LPWAを活用すると、各イベント(宮祭りや花火大会)にて、運営本部が「参加者」や「スタッフ」の状況を把握できる等のメリットもあるし、今までにない新たなイベントの提案もできるかもしれません。(既に活用済みであったら申し訳ないです)
- 2023/03/09 10:12
- 質問・回答
Red_featherさん ご意見投稿ありがとうございます。
課題投稿が紛らわしい表現でスミマセン。今回はLPWA活用という感じではなく実例紹介でいうとSNSの上手な活用という感じです。
イベント自体を楽しむ参加者やボランティアとして支援する協力者そしてイベントを通じて目的達成を目指す主催者という様々な利害関係者に対して、情報の受発信や共有という面を中心に、現時点で公開・利用可能なSNSやクラウドサービス等を活用しながら手軽に運用できる仕組みと体制づくりを目指したい、という感じです。そういう意味では余り技術的には面白くないかも知れませんが、現場的には役立つかなと思っています。
- 2023/03/09 16:44
- 質問・回答
宮おじさん様、返信ありがとうございます。
なるほどです!手軽に運用できて、皆が喜ぶ仕組みづくりは、とても価値があることだと思います。私は、宇都宮市内でSEとして働いております。何かございましたら、お気軽にお声がけいただけますと幸いです。
- 2023/03/05 09:09
- 質問・回答
ヨッシーさん!宮おじです。早速の回答投稿ありがとうございます。久々のハブ利用のため返信の仕方を思い出すのに手間取り遅れてスミマセン。
コロナ禍で唯一の良かったと思えることは全世代での多くの人のデジタルリテラシーが一気に上がったことだと思います。だからこそ今まではハードルが高いかなと感じたことも越えられそうな気がします。ぜひ、お力をお借りしながら楽しく面白く手軽な仕組みをみんなで知恵を出し合いながら作り上げたいなと夢見ています。
よろしくお願いします(^^)/
- 2023/03/04 07:45
- 質問・回答
まさに先日、地域のマラソン大会に参加してきました。
そこには、宮おじさん様が書かれているように、ITや地域の人、大学生等、様々な人が連携していました。
連携という点で良いなと思った仕組み一つに「ビブス」がありました。
ビブスにはランナー識別番号と、協賛している飲食店名が記載されています。
また、コースにカメラマンが配置されています。
カメラマンがランニング中のランナーを撮影しますが、その画像が後日マラソンのサイトにアップロードされます。
ビブスの番号と写真が画像照合されおり、ランナーは、ビブスの番号をサイト上に入力すると、自分が撮影された写真のみが一覧で表示されます。
その写真は購入することができる、といったものとなっていました。
一緒に参加した方々で特に親子マラソンに参加した人は、良い思い出として家族写真を購入し、「来年も参加だね」と言っていました。
どのようなITシステムを作り上げるかによりますが、私は個人でシステムエンジニアをしていることもあり、ITのソフトウェア面なら微力ながらお手伝いできるかもしれません。
- 1
アルガリさん ご意見ありがとうございます。
まさにご指摘のようなことを検討しています。それらのツールを組み合わせて運営者が直ぐに活用できる雛形を提供することを目指したいというの課題認識です。イベント自体も開催に向けて近々にキックオフしますので、ご協力を頂ける皆様とのICTプロジェクトチーム結成も開始しようかと思っています。