紙の回覧板がめんどくさい。
私の加入している自治会では、役所からの情報や自治会・地域団体の案内が回覧板で回ってきます。回覧板があることでお隣さんに挨拶するきっかけになったり、地域のつながりも感じています。
回覧版は、それぞれ手に取れるように案内文書が複数入っている時と見るだけ用に1枚入っている時があります。また自治会加入世帯同士のうち5~10世帯での「班」に分かれ、班の中で回覧します。(うちの自治会では)毎年班長が変わります。班長は、自治会長(その下の組長)からチラシを受けとり、回覧板に入れ、決められたお隣さんに渡していきます。自治会長に回覧板の案内の手順を聞くと、まず役所や地域団体から世帯数また班数の案内文書が届きます。それを各班に分ける作業をして、組長に渡します。組長がさらに、毎年入れ替わる各班の班長の自宅にその案内文書を渡しに行きます。うちの班長は日頃仕事しており、夜や土日での配布になります。
回覧板は、地域の連帯感を育む大切な機能もありますが、情報の即時性や戻って情報を探すことができないなどのデメリットも感じています。また回覧板が自治会加入世帯に届く仕組みであることは、自治会加入率が減少している中で、未加入世帯へ地域の情報が行き届かないことも考えられます。何かデジタル技術や情報発信ツールを活用して地域に暮らす方々に地域の情報が行き届くにはどうすればよいか考えています。
※この課題投稿は、現在実施している「お困りごとアンケート」において、皆様からいただいた回答の中から事務局が代理で投稿しているものです。
- 課題投稿者
- ゆうさん
- 【K39】
- 2023/09/14 11:25
- コメント:4件
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- 2023/10/08 14:07
- 意見
ゆうさん
こんにちは。
紙での回覧板をデジタル化してみては、という点で、
いくつかの自治体ではLINEで回覧板のような機能を実現しているようです。
LINEだとユーザ数が多いので、比較的受け入れられやすい点があるかなと思います。
公式アカウントであればお隣さんにLINEの情報も知られなかったりするので、
個人のプライバシーにも配慮したような仕組みが作れるのかなと思いました。
ただ、LINEがその自治体でどれだけ利用されているかにもよると思うので、
住民へのヒアリングの結果でどんなツールが使えるのか、判断するのが良いのかなと思いました。
- 2023/09/15 22:36
- 意見
ゆうさんこんにちは。
地域の情報の共有や連帯感の維持は大切な課題ですね。デジタル技術を活用することで、効率的かつ広範囲に情報を提供する方法を検討することができるのですが、少しだけアナログな回答です。
【デジタル回覧板】
電子メールやメッセンジャーアプリを利用して、デジタル版の回覧板を配布する。
受け取った住民は、内容を確認後、次の住民に転送する形を取る。
紙の回覧板を単純にデジタル化しただけなのですが、まずは脱紙からと言う案です。
因みに、少し工夫して、メールのccに班長さんを入れると、回覧板がどこまで回覧されているか把握することができたりします。
デジタルに少しずつ慣れることで、次のソリューションを使えるようになると思います。
企業などで導入する場合は、あまり考慮しないのですが、自治体などで新しいシステムを導入する際には住民の意見や要望をしっかりと取り入れ、多くの人々が活用できるような仕組みを構築することが重要だと思います。
よろしくお願いたします。
- 2023/09/19 12:21
- 質問・回答
Red featherさんコメントありがとうございます。
デジタル回覧版いいと思います。確かに、ccに班長さんをいれればどこで止まっているかも把握可能ですね!
回覧板を回覧するのではなく一斉送信にした方がいいのではという考えがありましたが、そうすると全員が見たかが分からないんですよね。その対策としてメールでも回覧していくという仕組みは面白いと思いました。
そして、住民の声を聴いて取り入れていくのは最重要ですね。紙の回覧版がめんどくさいという人はデジタルにしてもめんどくさいと思ったりしないのかな・・・とか考えたりしますが、それもまずはその自治体が住民にヒアリングしたりすると明らかになりそうですね。
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ヨッシーさんコメントありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ございません。
LINEでの回覧板いいですね!
高齢者の方でもLINEはやっているというパターンも多く聞くので、一番お手軽でプライバシーも守られると思いました。
ただ、ヨッシーさんのおっしゃる通り住民へのヒアリング実施はマストですね。
ありがとうございます!