プロジェクト

回覧板デジタル化プロジェクト

【プロジェクトで⽬指したいこと】
回覧板のデジタル化を通して地域における情報共有の質を向上させ、情報共有の効率化を⽬指します。

具体的には、
・回覧板のデジタル化により、地域住⺠が『今知りたい情報を』『最新の状態で』『簡単に』確認できる環境を実現すること。
・紙の消費を抑え、環境にも優しい持続可能な社会を実現すること。
・デジタル化してもなお地域コミュニティーの絆を深めることができるプラットフォームの構築。
これらの実現を⽬指したプロジェクトにしたいと考えています。

【プロジェクト化への背景と問題意識】
現在、紙ベースの回覧板は以下のような問題を抱えています。

《1.情報の更新が遅い》
紙の回覧板は⼿渡しで回すため、情報が全員に⾏き渡るまでに時間がかかります。

《2.共有が困難》
回覧板が紛失したり、次の⼈に渡すのを忘れたりすることがあり、情報が途絶えることがあります。

《3.紙の消費》
⼤量の紙を使⽤するため、環境負荷が⾼く、持続可能な⽅法ではありません。

《4.アクセスの制限》
特定の場所に置かれるため、いつでもどこでも情報を確認することができません。

《5.対⾯交流の減少》
本来、回覧板を回す際のご近所さんとの対⾯での交流や⾒守りの機能が期待されていましたが、現在では郵便受けへの投函だけになってしまい、その役割を果たしていません。

これらの問題を解決するために、回覧板のデジタル化を本格的に社会実装したいと考え、プロジェクト投稿しました。

まずは、LINE などの既存のプラットフォームを活⽤し、情報共有の効率化を図り、問題点の洗い出しから取り掛かりたいと考えています。

【プロジェクトで実施したいこと(アイデア) ※皆さんとの議論の中で変わることがあります。】

《1.まずは LINE などの既存プラットフォームを活⽤する》
初期段階では、LINE などを利⽤して情報共有を⾏い、デジタル化の効果や課題を検証します。

《2.誰でも使える内容に⼯夫する》
⾼齢者や IT に不慣れな⽅でも簡単に操作できるように改善を⾏います。

《3.デジタル回覧板の利⽤促進キャンペーンを実施する》
地域住⺠にデジタル回覧板の利便性を知ってもらい、積極的に利⽤してもらうためのキャンペーンを⾏います。

【プロジェクト化の進め⽅(案)】

《1.テスト運⽤の地域を選定する》
デジタル回覧板のテスト運⽤を⾏う地域を選定し、地域住⺠の協⼒を得ます。

《2.LINE の設定と運⽤の開始》
選定した地域の住⺠を LINE に招待し、情報共有を開始します。

《3.フィードバックを収集し、問題点を洗い出す》
利⽤者からのフィードバックをもとに、現状の問題点や改善点を明確にします。

《4.プラットフォームの要件定義と設計を⾏う》
LINE での運⽤結果を踏まえ、将来的なデジタル回覧板プラットフォームの要件定義と設計を⾏います。

《5.開発チームと協⼒してプラットフォームを開発する》
専⾨の開発チームと連携し、効率的に開発を進めます。

《6.テストフェーズを経て、デジタル回覧板をローンチする》
テストを⾏い、問題点を修正した後、正式にローンチします。

※あくまで⼀案ですので、皆さんとの議論の中で進め⽅を適宜協議していければと考えています。

【プロジェクト期間】
2024 年 8 ⽉から 2026 年 3 ⽉まで
※ただし、プロジェクトの進捗などを踏まえ、適宜変更を検討します。

【こんな⼈に来てほしい】
地域コミュニティーの機能を活性化させることに強い想いを持っている⽅や、現状の紙の回覧板の運⽤に問題意識を抱えている⽅。
特に、地域貢献に意欲的な⽅を歓迎します。

【メンバーに期待すること】
積極的な意⾒交換、新しいアイデアの提案、プロジェクトの成功に向け協⼒し合うこと。
チームワークを⼤切にし、共に⽬標を達成する意欲を持っていること。

【こちらの画⾯にたどりついて下さった⽅へ】
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

このプロジェクトは、地域でのコミュニケーションや情報共有のあり⽅を改善し、より良い地域コミュニティーの実現を助けるためのものにしたいと考えています。紙の回覧板が果たしていた役割をデジタル化しつつ、地域の絆をさらに深めることを⽬指します。

皆さんの参加が、このプロジェクトの成功にとって⽋かせません。皆さまのご参加を⼼からお待ちしております!

プロジェクトメンバー

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