プロジェクト

佐野らーめん店へのデジタル技術導入により更なる観光振興を図りたい

 佐野らーめんを目当てに市外県外から訪れていただている多くのお客様を、さらに市内周遊に導くため、デジタル技術を活用したいと考えております。具体的には次の3点について具現化できれば、この課題解決が図れるのではないかと考えております。

①混雑の可視化
②受付してからの待ち時間の可視化
③待ち時間を利用して市内周遊できるコンテンツの造成

 また、サブ的な目的となりますが、昨今、人気のある佐野らーめん店に関するネット上の口コミには偏りがあると感じております。もちろん人気があるのにはそれなりの理由があると思いますが、お客様自身の好みとマッチしたお店を訪れているとは限らないのではないかと感じております。今回、その部分の解決にもつながることができたらと考えております。
 費用対効果や操作性の難度などの面での検討すべき点は多いと思いますが、皆さまのご意見を伺いながら、よりよい方法が見つかればと考えております。

プロジェクト会議掲示板

【第2回】議題報告書

令和4年5月16日に第2回全体会議を行いました。
結果は以下のとおりです。

【既存データの共有】
○第1回目の会議で話題に挙がった、参考に出来る市内周遊に関する既存データについて、情報共有を行った。
・複数箇所周遊してくれる方がとても少ない。
・らーめん店に関しては、定休日にも人が訪れた形跡がある。定休日等情報発信が必要なのではないか。
・サンプル数やデータを取得した施設数が少ないので、既存データ以外にも新たなデータ取得も想定したプロジェクト進行が必要なのではないか。

【先進事例や類似の取組の共有】
○プロジェクトメンバーが把握している、他自治体での事例や県内での類似の取組情報を共有した。
・宇都宮市での餃子店紹介チャットボット
・川越商店街での画像認識を活用した動画視聴による情報発信及び周遊促進

【メンバー間での意見交換】
○プロジェクトメンバーで意見交換を行った結果、以下のような発言があった。
・観光周遊の取組も必要だが、らーめん店の情報整理(味・どこからのれん分けしたか等)・発信が不十分のため、そこにデジタルを活用してみてはどうか。
・人気店には行列が出来るが、上記のとおりらーめん店情報が整理され、色々な店舗に興味をもってもらえれば、佐野らーめん店全体の活性化や混雑緩和に繋がり、市内観光の時間が生まれるのではないか。

○今後の方針と検討事項
【課題の整理、優先順位の決定】
・観光周遊に関する課題や、らーめん店の情報発信に関する課題など幅広い複数の課題が存在する。
・課題投稿者である佐野市を中心に、課題の整理を行う。
・第3回目では、整理した課題の共有及び優先順位の決定を行いたい。

【第2回】議題報告書のみんなの意見
【第2回】第2回全体会議の開催について

令和4年5月16日に第2回全体会議を開催いたしました。
前回同様、サイト内ではなくオンライン会議にて実施しました。
結果については、サイト内でも共有いたします。