プロジェクト

地域経済を活性化するための最適な手法を検討します。

 那須町観光商工課です。
 那須高原(那須町)は北西に那須連山の茶臼岳がそびえ、山麓地帯には那須温泉郷や多くの宿泊施設、別荘地、テーマパークを抱えています。
 那須は日本有数の観光地として知られており、年間を通して全国、海外の皆さまから御滞在いただいております。
 
 さて、現在デジタルハブサイトにあげられている「地域経済活性化」の課題において、皆さまから色々な地域通貨や地域ポイントのアイディアが寄せられています。

 この点、那須町の地域経済の活性化のためにはどのような手法が有効なのか、県デジタル戦略課(事務局)の協力をいただきながら、皆さまと一緒に検討したいと思います。
 
 なお、このプロジェクトでは、地域が異なれば違う結論が出るかもしれません。ぜひ県内の市町様や事業者様にも御参加頂き、皆で様々な気づきを得ていきたいと考えています。

プロジェクト会議掲示板

【第2回】議題報告書

1 ヤマゼンコミュニケーションズ野沢氏からの施策紹介
○ タウン情報サイト栃ナビ!のクチコミポイントの仕組みを活用した『ファンクチコミによる地域活性プラン』
・既存の地域通貨の導入にあたって課題は多い。
→運用費用の負担、利用店舗はコンビニ・スーパー・大型ドラッグストア等がマッチしやすく、経営規模の小さな事業者は参加しづらい、大手の電子マネーサービスと競合する 等
・栃ナビは、評価サイトではなく「好き」を教えあうサイト。地域をクローズアップしてファン意識を高める。
・口コミによりポイントを取得、取得したポイントは地域のお店で使える。
・ポイントの負担は各店舗となるが、地域のよい評判を教えあい、店舗利用者が増えれば地域が元気になるスパイラルが実現する。
・栃ナビでは、那須町に関する既存コンテンツが充実している。

2 意見交換の内容
・このプロジェクトにおける那須町の目的は、観光客を呼び込み地域の経済を活性化すること。
・ターゲットは、県外(首都圏)のファミリー層でリピーター(那須町のファン)になっていただきたいと考えている。
・地域通貨・地域ポイントは、誰に配る(使ってもらうか)という点が重要ではないか。
・利用者をどう巻き込むかも重要ではないか。写真からプロモーション動画を閲覧できるサービスなども活用できないか。
・地域経済のキーマンやデジタルで町おこしをしたいという人の意見も参考に取り入れてみてはどうか。
・他の自治体としても、地域通貨や地域ポイントを活用して、移住・定住につなげていくことができないか参考にしていきたい。

【第2回】議題報告書のみんなの意見
【第2回】地域経済活性化PJ会議

地域経済を活性化するための最適な手法を検討する